産み分けについて
私の子どもは第一子が男、第二子が女です。
下の女のこの時に産み分けをしました。
たまたま、通っていた産婦人科が産み分けを推奨するような病院だったのでそこで配布されたプリントやその他で得た知識などを共有します。
1:精子の種類について
精子には男の子精子(Y染色体)と女の子精子(X染色体)があり、男の子精子はアルカリ性に強く、女の子精子は酸性に強い性質を持っています。
男の子精子が卵子と受精すると男の子、女の子精子が卵子と受精すると女の子が生まれます。
2:酸性とアルカリ性
女性の膣内は、雑菌などの侵入を防ぐため、酸性であるようです。
ちなみに尿は酸性なので、男性の尿道も酸性です。
男性が性的興奮をしたときに出てくる無色透明のカウパー液(通称:我慢汁)はアルカリ性で、男性の尿道や、女性の膣内を中和する働きがあります。
中和以外にも、性交時の挿入をスムーズ(摩擦を軽減)させる潤滑の働きがあります。
3:精子の性質
酸性が強い膣内で射精した場合、酸性に強い精子、つまり女の子精子が受精する確率が高くなります。逆にアルカリ性が強い状態であれば、男の子精子が受精する確率が高くなります。
また男の子精子と女の子精子の性質をランナーで例える場合もあり、男の精子は短距離が得意なスプリンタータイプ、女の子精子は長距離が得意なマラソンタイプと聞いたことがあります。
男の子精子は進む速度が速いがスタミナがなく、女の子精子は進む速度は男の子精子に負けるが、スタミナがあるそうです。
4:産み分けの方法
膣内をしっかりと中和もしくはアルカリ性にすれば男の子が生まれやすく、膣内が酸性であれば女の子が生まれやすくなるため、膣内を酸性やアルカリ性に保つようなゼリーがあるようです。(うちの夫婦は実践していませんが…)
また元々酸性の膣内ですが、男女ともに潤滑の分泌液があればあるほど、より受精がし易くなるので、スピードがある男の精子が受精できる確率が高くなります。
5:性交について
まず、男の子の確率を高くするには、しっかりと膣内を中性やアルカリ性にする必要があるので、男性から女性への前戯をしっかりとする必要があります。
また射精時は卵子に近い位置、つまり膣内奥深くに射精する必要があり体位的にも深く挿入できる体位が望ましいです。
逆に女の子の確率を高くするには、女性から男性への前戯をし、射精直前まで挿入しない事、また射精時はできる限り子宮から遠い位置に射精することで、酸性に強くスタミナのある女の子精子が受精する確率が高くなります。
女性の排卵日の2~3日前はより酸性に近くなるため、女の子の確率が上がりやすくなるタイミングと言われいます。
6:食べ物について
例えば、女の子の確率を上げるためには、女性側の身体を酸性よりにしておくと良いそうです。酸性よりにすための酸性の食事は穀物(コメ、パン)、肉類、乳製品、お菓子などです。逆に男性はアルカリ性の食べ物を食べるのが良いようで、アルカリ性の食事は野菜・果物・海藻・豆類・梅干しなどです。
精子が作られる期間が約3か月なので、男性は3か月前から食事を意識すると良いそうです。男の子の確率を上げるためには、上記と逆の食事が良いとのことです。
7:体験談
結局、我が夫婦は一人目男の子を出産したあと、産婦人科から上記のような産み分けに関するプリントをもらったので、二人目女の子に挑戦し、望み通りの結果を出すことができました。
実践したこととしては、食べ物はほんの少しだけ意識(肉好きの私がなかなか野菜中心の生活に対応できなかった…)ので、できる限りやったくらいで、実際は性交時にできる事を協力し合って実践した感じです。
酸性・アルカリ性用のゼリーは使いませんでした。
今はいろいろとネット調べられるので、産み分けについて各産婦人科が情報を教えてくれていますので、そちらも参考にできると思います。
私たちはたまたま当時住んでいた場所から一番近くにあった産婦人科が、かなり有名な病院で産み分けもそうですが、施設や産後もしっかりしていてかなり運がよかったです。
※もちろん、子どもが授かるのであれば男女どちらでも良いのですが、、、できる事はやってみようという感じでした。
8:都市伝説
少し下衆いですが………
「あのお父さん、セックス強いで!だって子どもが男の子ばっかりやもん」とか、逆のバージョンを聞いたことはないですか。
産み分けの原理に合わせると男の子が生まれやすいのは、膣内がしっかりと中和されている状態(女性側も分泌液をたくさん出している状態※オーガスムに達している状態など)であることになって男の子精子が届きやすい状態、逆に女の子の場合は、膣内がまだ酸性が強い状態(女性の分泌液があまり出ていない状態)で射精している確率が高く、男の子精子が負けてしまっていることが推測されるので、あながち嘘ではなさそうですね。。。